- フォローアップ研修
- 動画配信型
『改正 建築基準法が施行! 実務に直結!改正ポイントと物件調査と契約内容の留意点』
実施概要 | |
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受講期間 | 2025年11月5日(水)~11月18日(火)23:59 |
研修形式 | 動画配信型 |
受講方法 | 本研修は「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を使用します。 |
研修内容 | ・講義時間:約2時間(40分×3本) |
確認テスト提出期限 | 2025年11月18日(火)23:59 |
カテゴリー | 建築 |
研修詳細 | 2025年4月に施行された建築基準法および建築物省エネ法の改正は、建築士や設計事務所が対応すべき技術的改正にとどまらず、不動産仲介業に従事するすべての実務者にとっても、さらなる建物調査の綿密さ、当事者へのリスク説明、取引の可否判断、特約条項の作成等、様々な面での留意点が多い改正内容となっています。 例えば、これまでいわゆる「4号特例」として審査が省略されていた木造2階建住宅の構造関係規定の審査等が、新制度下では「新2号建築物」として確認審査および完了検査の対象に組み込まれました。これにより、仲介の実務においては、調査の基本である「確認済証の有無」「検査済証の有無」「省エネ基準適合証明」「耐震基準適合証明」といった項目に対して、より綿密な事前調査と説明責任が求められる時代へと突入しています。 築年数の古い建物だと、「図面がない」「検査済証がない」「改修履歴が不明」「省エネ基準に適合しているか不明」といった、取引上の不確実性に直面するケースが多々あります。今回の法改正は、これらの“あいまいな状態”を放置せず、正面からの物件調査、重要事項説明、契約内容の精査等で対応できる知識と実務力が求められます。 |
受講料 | カレッジ会員:無料 ※お申込み不要(期日になりましたらご案内メールをお送りします)
【カレッジ会員とは】 別途お申込みが必要な「フォローアップカレッジ」へお申込みいただいた方です。詳細は、こちらをご確認ください。 ※フォローアップカレッジ2025のお申込み受付は終了いたしました。 |
申込み締切 | 2025年11月13日(木)12:00 |
受講開始のご案内 | ・受講期間の前営業日(当センターは土日祝休み)または当日に、受講のご案内メールをお送りします。こちらのメールにログイン情報等が記載されています。 ・受講期間開始後お申込みの場合は、受講開始の準備が整い次第、ご案内メールをお送りいたします。 ※「ひかりクラウド スマートスタディ(NTT東日本)」を利用しての受講となります。 ※カレッジ会員は申込み不要で受講可能です。 ※受講票の送付はありません。 |
その他のご案内 | この研修(フォローアップ研修)は公認 不動産コンサルティングマスターの更新要件となる研修ではありませんのでご注意ください。 |

中谷 龍海(アーキテン一級建築士事務所 一級建築士)
’75年神奈川大学工学部建築学科卒業後、古橋建築事務所等を経て、’86年アーキテン一級建築士事務所設立、現在に至る。全国の温泉活用健康施設・民間温泉施設・オフィスビル・商業施設・博物館等の設計監理、リニューアルやまちづくりコンサル業務などを手掛ける。
推進センター発行テキストの執筆、監修、月刊不動産フォーラム21において連載多数

北澤 秀樹(北澤不動産コンサルティング 代表 不動産鑑定士)
三菱信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)にて売買仲介、不動産の証券化、不動産保有会社のM&A等、不動産業務に従事。2001年綜通(株)入社。CRE戦略の企画立案等に従事し、その後、常務取締役、常勤監査役を務め2015年退任。退任後、北澤不動産コンサルティング設立、同代表。宅建マイスター入門研修講師、不動産コンサルティング技能試験ステップアップ・スクーリング講師、不動産流通実務検定”スコア“問題作成委員等を担当。
※この研修は 公認 不動産コンサルティングマスターの更新要件となる研修ではありません。