世界の不動産事情

本欄を通じて、さまざまな角度から情報をお伝えします。

2019年10月01日公開 

不動産の特徴を享受できる“SCPI”(フランスの不動産事情<第15回>)

(執筆:広岡 裕児氏)前回、退職後の資産形成の手法のひとつとして触れたSCPIについてご紹介したいと思います。フランスでは、民法に基づく不動産所有法人である「不動産民事会社」というものがあります。

広岡 裕児氏

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2019年08月01日公開 

老後資産の主役は「不動産」(フランスの不動産事情<第14回>)

(執筆:広岡 裕児氏)「老後には年金のほかに2000万円必要」と日本で大きな話題になりました。ネットなどを通じて展開される議論が見られましたが、ショックでした。

広岡 裕児氏

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2019年07月08日公開 

固定資産税とは異なる「不動産税」の考え方(フランスの不動産事情<第13回>)

(執筆:広岡 裕児氏)前回、フランスにおける不動産所得への課税をご紹介しました。今回は、「不動産税」について述べたいと思います。日本の固定資産税にあたるものですが、そこには、両国の土地・不動産に対する考え方のちがいがみられます。

広岡 裕児氏

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2019年05月29日公開 

賃貸収入の税控除と賃貸制度のしくみ(フランスの不動産事情<第12回>)

(執筆:広岡 裕児氏)日本では3月ですが、フランスでは5月が所得税の申告です。今年から給与の源泉も始まりましたが、まだまだすべての人が申告をしなければなりません。

広岡 裕児氏

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2019年04月26日公開 

フランスの歴史的文化財(monument historique)(フランスの不動産事情<第11回>)

(執筆:広岡 裕児氏)ノートルダム大聖堂が火災にあいました。炎に包まれた尖塔が折れる悲惨な映像は日本でも何度も流されたことと思います。

広岡 裕児氏

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2019年04月01日公開 

開発・分譲で利用される「将来完成する状態での売却」とは?(フランスの不動産事情<第10回>)

(執筆:広岡 裕児氏)前回、フランス版リート(SIIC)などの例外はのぞいて、不動産開発が分業になっていることをレポートしました。なお、タイトルを「新規住宅供給」としてしまいましたが、オフィスビル、ショッピングセンターそのほかにおいても同じです。

広岡 裕児氏

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2019年03月05日公開 

分業で行われるフランスの新規住宅供給(フランスの不動産事情<第9回>)

(執筆:広岡 裕児氏)フランスでは、基本的に小規模な戸建て分譲以外は、土地の造成から建物の建設、分譲、賃貸まで全部を行うデベロッパーはおらず、各段階で分業になっています。

広岡 裕児氏

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2019年02月18日公開 

プロフェッショナル 対 ネット・ブローカー 対 情報システム・ブローカー?(米国ベイエリアの不動産事情<最終回>)

(執筆:小林 由美氏)スティーブはサンフランシスコの高級コンドミニアムに特化した不動産ブローカーです。子供の頃から詩が大好きで、大学の専攻も文学。でも詩人では食べていかれないと父親に諭されて、不動産ブローカーの免許を取りました。

小林 由美氏

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2019年02月05日公開 

アメリカの人口分布(米国ベイエリアの不動産事情<第3回>)

(執筆:小林 由美氏)サンフランシスコ・ベイエリアというのは、サンフランシスコ湾を囲む地域のことで、通常はサンフランシスコ市と、周辺8つのカウンティ(郡)を指します。面積は1万8千Km2で人口は780万人。因みに首都圏(関東地方+山梨県)は1万4千Km2で人口3,800万人ですから、首都圏よりも3割広い地域で、人口は1/5、つまり人口密度は15%弱といったところです。

小林 由美氏

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2019年02月04日公開 

リバースモーゲージとは似て非なる「ヴィアジェ」の話(フランスの不動産事情<第8回>)

(執筆:広岡 裕児氏)ロシアの研究者が12年前に122歳の世界最高齢のギネス記録で亡くなったフランス女性ジャンヌ・カルマンさんが、娘のなりすましだと指摘、ひとしきり話題になりました。信憑性はきわめて薄いようですが、もし本当だったら、結構大変な話になるところでした。というのは、彼女が、不動産ヴィアジェを利用していたからです。

広岡 裕児氏

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2019年01月09日公開 

サンフランシスコ・ベイエリア(米国ベイエリアの不動産事情<第2回>)

(執筆:小林 由美氏)サンフランシスコ・ベイエリアというのは、サンフランシスコ湾を囲む地域のことで、通常はサンフランシスコ市と、周辺8つのカウンティ(郡)を指します。面積は1万8千Km2で人口は780万人。因みに首都圏(関東地方+山梨県)は1万4千Km2で人口3,800万人ですから、首都圏よりも3割広い地域で、人口は1/5、つまり人口密度は15%弱といったところです。

小林 由美氏

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2019年01月04日公開 

不動産店舗取引の3つのキーワード「mur(ミュール)」「Bail(バイユ)」「Fonds(フォン)」(フランスの不動産事情<第7回>)

(執筆:広岡 裕児氏)催涙弾と黒煙に煙るシャンゼリセの光景が世界中を駆け巡っています。まるでパリ中が大騒ぎのようですが、実際には一部の地区、しかも土曜日だけなのですが。とはいえ、一番のかき入れ時のクリスマス前の商店にとってはたまったものではありません。ところで、フランスの店舗取引には、「mur(ミュール)」「Bail(バイユ)」「Fonds(フォン)」の3つのキーワードがあります。

広岡 裕児氏

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2018年12月10日公開 

Habitat indigne(「不適切な住宅」)と logement indécents(フランスの不動産事情<第6回>)

(執筆:広岡 裕児氏)フランス第2の都会マルセイユで、老朽化した隣接建物2棟が崩壊し8人が死亡する事故が起きました。建物に隙間がなく壁が共用になっているので、倒壊の危険防止と救助活動の安全のためすぐ横の3棟も人工的に壊されました。

広岡 裕児氏

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2018年12月10日公開 

【新連載】サンフランシスコの住宅価格(米国ベイエリアの不動産事情<第1回>)

(執筆:小林 由美氏)世界中で最も住みやすい場所を探したら、サンフランシスコ地域はトップクラスに入るでしょう。気候は温暖で風光明媚。明るくて空は澄み渡り、アウトドア・レジャーが盛ん。自由な雰囲気に満ちていて文化水準は高い。住民の圧倒的多数は移民1世・2世なので古くからの因習も乏しく、地域に溶け込むのは容易。世界中から多くの人が集まってくるのも頷けます。

小林 由美氏

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2018年10月19日公開 

ゴルフ場開発の資金は別荘地売却で(フランスの不動産事情<第5回>)

(執筆:広岡 裕児氏)先日、ゴルフの欧米対抗戦ライダーカップが公益法人フランスゴルフ連盟直営のパリ郊外のル・ゴルフ・ナショナルで開催されました。同ゴルフ場は、1988年着工90年10月開場ですが、この頃、フランスでは、ゴルフ場を作ることが流行していました。そのほとんどが公共の関与するプロジェクトでした。

広岡 裕児氏

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2018年09月25日公開 

ノテール事務所(フランスの不動産事情<第4回>)

(執筆:広岡 裕児氏) メトロのキオスクに大きく「immobilier(不動産)」の文字がありました。フランスを代表する週刊誌「レクスプレス」の広告です。

広岡 裕児氏

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2018年08月31日公開 

不動産コンサルティングに関わる海外調査のご紹介

平成27年国勢調査によれば、わが国の人口は大正9年の国勢調査開始以来初めて、前回調査から減少に転じました。一方、高齢化の進行も続いており、老後の安定した生活の確保は大きな課題となっています。不動産業界においても、高齢者からの老後や相続にあたっての相談が持ち込まれることは頻繁に生じています。

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2018年08月20日公開 

マルタからの便り -後編-

マルタのカジノは、国民は25歳以上、外国人は18歳以上が利用できますが、マルタ市民で学校教師のステファノ氏は「ラスベガスには行ったことがあるけれど、マルタのカジノには行ったことがない」と話します。


酒井 寛子氏

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2018年08月14日公開 

マルタからの便り -前編-

地中海に浮かぶマルタ共和国は人口43万人、面積は淡路島の半分にあたる316㎢の小さな島国です。1964年にイギリス連邦の自治領としてイギリスから独立し、74年に英連邦下でマルタ共和国となりました。04年にはEUに加盟しています。


酒井 寛子氏

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2018年08月10日公開 

“門”の内と外(フランスの不動産事情<第3回>)

サッカーW杯でフランス優勝、試合が終わったのは午後8時頃、まだ日没までには間がありましたが、シャンゼリゼだけでなく、パリ中いたるところで人が溢れて交通マヒになりました。その興奮から一転、街はすっかりバカンスモードです。

広岡 裕児氏

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2018年07月10日公開 

フランスの不動産事情<第2回>資産としての不動産

フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した2015年の世帯資産の状況を見ると、金融資産は平均55,300€(約710万円)でした。ただし上下の格差があるので、人口のちょうど真ん中がいくら持っているかの中央値でみてみると、11,600€(約150万円)です。これに対して、不動産は平均164,200€(約2,100万円)、中央値は111,000€(約1,400万円)でした。

広岡 裕児氏

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2018年06月14日公開 

【新連載】建物がうまくいけばすべてうまくいく!(フランスの不動産事情<第1回>)

私は、フランス在住の総合研究所研究員・コンサルタント・通訳として、不動産取引や地域開発・都市計画等のお手伝いを行ってまいりました。その中で、不動産投資で損をした日本の方々の後処理をすることも多々ありました。大きな原因は、日本や英米とは異なる法制や慣習への理解不足でした。じつは、フランスは不動産の登記や取引の制度や情報開示もしっかりしており、投資対象としても興味深いところです。本欄を通じて、さまざまな角度から情報をお伝えしたいと思います。

広岡 裕児氏

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