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INTERVIEW
お金ではない、自分の価値観のために
宅建マイスター・フェロー
日興タカラコーポレーション 武藤秀明 氏
武藤秀明 氏
自己ブランディングを意識する
「高収入だから」という理由で不動産業界に携わることに決めた人は多くいると思います。しかし、私は不動産業界に身を投じた瞬間から「自分の価値観」を大切にすることを心に決めていました。

こう考えるようになったのは、両親が相続トラブルを抱えて苦労していたからです。まだ不動産に関しての知識のかけらもなかった私は、相続資産をめぐって親、兄弟が分断されていく様をただ眺めることしかできませんでした。もしこの時の自分に不動産についての知識があったら……。そう考えるようになった私は不動産会社に入社を決め、自分のように悔しい思いをする方を、自分の力で少しでも救うことを目標にしました。

与えられた仕事をこなすのが精いっぱいの日々が続くなか、転機が訪れました。宅地建物取扱主任者の名称が宅建士に変わり、知識及び能力の維持向上が課せられたため、宅建マイスターの講習に参加したときでした。その講習は、全国から集まった向上心の高い方々と話し合う機会に恵まれていました。多くの方々と話しているうちに、自分がいかに劣っていたかを思い知りました。と同時に、住宅売買・資産形成・相続対策、全てをワンストップで対応できる宅建士になろうと決意しました。

宅建マイスターになってからは、『宅建マイスターメンバーズクラブ』のWEBサイトで『月刊マイスターニュース』を読んで全体像をつかんだり、深掘りしたりして知識を吸収しています。知識を得ることでリスクに対する嗅覚が養われ、不動産を見る目も複眼的になりました。勉強することによって、自分の糧が確実に増えていくことを再確認し、それから今でも勉強を続けています。

知識及び能力の維持向上をしていくことで、お客様を幸せにする提案ができます。対応したお客様とプライベートで偶然出会ったとしても、笑顔で挨拶できるような仕事をすることが、自己ブランディングになると信じています。  

お客様の10年後、20年後を考える
「私が依頼主の立場だったら、どうするのかを考え抜いて提案をする」を私の信念として、安心安全な取引をすることとしています。お客様がいま欲しいと思う情報だけでなく、10年後、20年後に必要になると思われる情報も提供するというものです。そのきっかけは、お子様のいらっしゃらない老夫婦に新築マンションを買っていただいてから、5年後に寄せられた相談でした。

ご主人が亡くなられたので、ご遺体を自宅で安置してあげたいが、マンションのエレベーターにストレッチャーが入らないので、どうしたらよいかという相談でした。結局、諦めていただくより他なく、私は本当に申し訳ない気持ちでした。当時、私はエレベーターにストレッチャーが入る、入らないという知識を持ち合わせておらず、ご購入前に老夫婦にその可能性を伝えていませんでした。おばあちゃん子だった私は、おばあちゃんとその姿を重ねていたこともあり、自分の知識不足でご主人様との最後の時間を自宅で過ごせず、奥様を悲しませてしまったことが今も悔やまれてなりません。

コンプライアンス=法令遵守と捉えてしまえば、そんなことは気にしなくていいと言う人がいるかもしれません。しかし私は「良心」に従うことが大事だと思います。高圧線や土壌汚染やハザードマップなど、契約時にお客様が気にされていなかったとしても、10年後20年後を考えると必要な情報かも知れません。そこにこそ消費者のニーズがありますから、宅建士は幅広い知識を持ち、紛争トラブルを未然に防ぐ思考を持つべきであると思います。ぜひ宅建マイスターを取得して、プロの知識と思考を身につけてください。
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