不動産流通実務検定
国土交通省推奨
不動産流通実務検定

不動産流通実務検定“スコア”の出題範囲と科目別概要

TEL.0570-047-700
score@retpc.jp  平日9:30~17:00  サイトマップ
受検の手引き

受検案内

検定概要

検定実施日
年1回(秋)
受検料
3,000円(税込)
検定時間
150分間(100問)
受検方法
PCまたはタブレットを用い、 150分で100問をノンストップで解答。
*受検場所はインターネットに接続できる環境があれば、ご自宅・勤務先等どこでも可能です。
問題
8科目から出題
重説、契約、査定、賃貸、建築、税金、相続、その他(証券化、海外不動産など)
結果通知
1.1000点満点の得点(受検後直ちに画面に表示)
2.科目別正答率(受検後直ちに画面に表示)
3.全国順位・星(★)を表示(受検期間終了後マイページに掲載)
星(★)表記一覧
星(★)表記一覧
解答と解説
受検期間終了後にマイページに掲載
ご自身の解答も掲載します。
無料受検サービス
次の2講習を受講された方は、1回無料で受検できます。
対象の方には、メールにて申込方法をご案内いたします。
・新 不動産基礎研修インターネット通信講座
・当センターが実施する登録実務講習

出題範囲

  • 出題範囲と内容…科目別概要参照
  • 出題形式は、「2肢択一」から、該当するものを全て選ぶ難易度の高いものまで様々で、問題の難易度により、配点が5~15 点にウェイト付けされています。
◎メイン科目
 重要事項説明、取引の安全確保
◎準メイン科目
 価格査定・ファイナンス、賃貸実務・借地借家、建築、不動産に関する税金、相続
◎周辺科目
 競売、不動産の信託、不動産の証券化、海外不動産

科目別概要

A. メイン科目(概ね45問)

1. 重要事項説明(概ね25問)

  • 宅建試験の知識だけでは修得できない、実際の不動産取引における実務調査力と判断力を問う問題構成となっているため、出題範囲も当科目が一番広くなっています。
  • 不動産媒介業務は、物件調査に始まり、その調査した内容を重要事項説明書に記載し、顧客に対して、その内容を十分に理解してもらうことが重要となってきます。
  • 業法第35 条に定められた重要事項説明項目は、必要最低限の事項を例示的に列挙しているだけであって、物件の状況や買主の個別要望によって調査すべき事項やその説明内容も顧客に深く理解を求める必要があります。さらには、物件の個別状況によっては価格査定にも大きく影響を及ぼしてきます。
  • 当センターの不動産相談室に寄せられる年間5,689 件(平成28年度実績)の不動産相談でも、重要事項説明に関わる相談件数が常に上位に入る項目となっています。

2. 取引の安全確保(概ね20問)

  • 個々の不動産の状態、取引当事者の意向、顧客の属性等を前提として、取引の安全を確保する上で重要となる契約内容の適否、対応策の是非、特約等のあり方等を、媒介という視点から、取引の安全を確保し顧客からの信頼を得ることを目的とし、実際の取引事例を題材にした出題となっています。
  • 民法、宅建業法はもとより、流通実務に関わる消費者契約法・商法・犯罪収益移転防止法などの法律知識を踏まえ、瑕疵担保責任・現状有姿特約の有効性・告知事項の留意点・公簿売買における注意点等、実務において多岐にわたる取引内容の留意点を、下記のような問題を通して理解していきます。
 ※実務に関わるコンプライアンス遵守の内容・個人情報保護と実務
 ※実際の現場で起こり得る取引内容に関わる事象を的確に判断し、安全な取引を行うための、
 「実務知識」、「判断力」、特約等の「対応力」を問う内容
 ※顧客の属性によって、さらに深く理解すべき出題

B. 準メイン科目(概ね45問)

1. 価格査定・ファイナンス(概ね9問)

  • 価格査定は、媒介契約において、顧客・従業者双方に最も大きな影響を与えるものです。
    価格査定マニュアルの考え方、価格査定マニュアルでは求められない収益物件や、開発素地の価格査定の考え方を問います。
  • ファイナンスでは、地価動向や金利動向等、価格査定における「一般的要因」に関する出題により、従業者の素養を問います。

2. 賃貸実務・借地借家(概ね12問)

  • 賃貸の現場では、様々なトラブルが出現します。そこで、この科目では、連帯保証人との交渉、漏水対応等、実務色が強い問題が出されます。また、賃貸に関するトピックスも出題されます。
  • 借地借家の仲介に当たっては、民法、旧借地法・借家法、新借地借家法に関する知識が必要不可欠です(例:競売と立退きの関係や、 借地借家法が適用されない建物の賃貸)。そこで、借地借家に関する基礎知識を問うことによって、受検者の知識を再確認します。

3. 建築(概ね8問)

建築に関する知識があれば、リフォーム価格の見積もりや、コンバージョンの可能性の有無を専門家に聞く前にある程度把握できます。この科目では、まず、基礎的知識を問い、間取・図面の見方、地盤・基礎等に関する知識を問います。

4. 不動産に関する税金(概ね8問)

  • 不動産は、譲渡するとき、購入するとき、保有しているときの全てに税金が関係します。
    従業者は、税制の基礎知識が問われます。
  • 更に、固定資産の交換や事業用資産の買換え特例等の+αに関しても問います。
  • 税制に関するトピックスも出題し、アンテナの高さを問います。

5. 相続(概ね8問)

不動産の流通業務において、ビジネスチャンスを拡げるためには、資産家に的確なアドバイスができる能力が必要です。そのためには、相続の基礎知識(民法・税法)が必要不可欠です。

C. 周辺科目(概ね10問)

不動産流通の現場では、幅広い知識を求められることがあります。
そこで、最後の概ね10 問は、周辺知識を問うことにしました。

1. 競売(概ね2問)

近年、幅広い人が競売に参加しています。基礎知識を問います。

2. 不動産の信託(概ね3問)

最近、徐々に家族信託(民事信託)が普及してきました。そこで、信託の基礎知識と、家族信託の概要を問うこととしました。

3. 不動産の証券化(概ね3問)

不動産を証券化して、受益権を売買するケースは今や珍しくありません。また、証券化された不動産を信託解除して、「実物」に戻すケースがあります。
さらに、不動産特定共同事業法の改正により、「小規模不動産特定共同事業」が創設されています。
ここでは、証券化の基礎知識を問います。

4. 海外不動産(概ね2問)

日本の不動産は、日本のカントリーリスクとともにあります。そこで、富裕層は、日本との比較において、より有利な海外不動産に目を向けています。欧米、アジアには、比較的高利回りの物件が存在しています。顧客を逃がさないためにも、最低限の知識が求められています。
最近は、海外投資家が日本の不動産に投資するケースも増えて来ました。
不動産流通実務に携わっている人にグローバルな視点を持ってもらいたいと考え、出題しています。

学習方法

「“スコア”受検に役立つ 不動産流通実務必読テキスト」

“スコア”の全科目を網羅したテキスト。入門的な記述や、より高度な記述は省き、効率的に“スコア”高得点を目指すためのテキストとなっています。

このテキストと併せてさらに下記のテキストや講座で学習することがお薦めです。


得点の目安とお薦めの講座

当センターでは、明日からの業務に役立つ知識を習得していただくための研修として各種「フォローアップ研修」を実施しております。
「不動産流通実務検定“スコア”」の得点を目安に、講座を選んでください。“スコア”の高得点を目指したい方、より深く学びたい方は、実践講座・強化講座のご受講をお薦めします。

不動産流通実務検定
“スコア”の得点
フォローアップ研修
レベルの目安
~500点 基礎講座
500点~ 実践講座
600点~ 強化講座

“スコア”8科目プラスアルファ勉強法

重要事項説明 テキスト
「宅地建物取引業務の知識」
「宅地建物取引士講習テキスト」
「法令改正のポイント」
「宅建マイスター テキスト ガイダンス」
取引の安全確保 テキスト
「宅地建物取引業務の知識」
「不動産流通業界で働く人の 実践!
コンプライアンス」

「宅建マイスター テキスト ガイダンス」
価格査定 テキスト
「宅地建物取引業務の知識」 第3編第4章
「宅建マイスター テキスト ガイダンス」
賃貸実務・借地借家 テキスト
「不動産コンサルティング 研修テキスト」
 
建 築 テキスト
「不動産コンサルティング 研修テキスト」
不動産に関する税金 テキスト
「不動産コンサルティング研修テキスト」
「不動産税制の手引」
相 続 テキスト
「不動産コンサルティング 研修テキスト」
講 座
相続対策専門士コース
(公認 不動産コンサルティングマスターの方のみ受講可)
周辺科目
競売、不動産の信託、不動産の証券化、 海外不動産等の基礎知識
テキスト
「不動産コンサルティング研修テキスト」
「海外調査報告書〔ダイジェスト版〕」
 
学習方法
「宅地建物取引業務の知識」
地建物取引業務の知識
「宅地建物取引士講習テキスト」
宅地建物取引士講習テキスト
「法令改正のポイント」
法令改正のポイント
「不動産流通業界で働く人の
実践!コンプライアンス」
不動産流通業界で働く人の実践!コンプライアンス
「宅建マイスター
テキスト ガイダンス」
宅建マイスターガイダンス
「不動産コンサルティング
研修テキスト」第1分冊
不動産コンサルティング研修テキスト第1分冊
「不動産コンサルティング
研修テキスト」第2分冊
不動産コンサルティング研修テキスト第2分冊
「不動産税制の手引」
不動産税制の手引

受検画面・結果画面

受検画面

下記のような画面で、150分間、ノンストップで解答していきます。パソコンを離れる場合・インターネット接続が切れた場合でも、150分のカウントを一時的に止めることはできません。

参考画面

*画面は変わることがあります。

結果画面

1.結果発表

取得スコアで総合力を、科目別正答率で得手不得手を明確に知ることが可能です。
受検終了後約1週間で、マイページにご自身の全国順位と平均正答率を掲載します。
取得スコア
科目別正答率

2.全100問の解答と解説

受検期間終了後、受検者限定で全100問の解答・解説を公開。ご自身の解答も表示されますので、不正解の問題の復習ができます。知識の整理や弱点の補強の他、今後の具体的な努力目標の設定にも役立ちます。

監修委員・問題作成委員

監修委員(第5回)

  • 松田 弘 松田・水沼総合法律事務所 弁護士
  • 周藤 利一  明海大学 不動産学部 教授 工学博士
  • 小谷野 幹雄 小谷野公認会計士事務所 所長 公認会計士
  • 中城 康彦 明海大学 不動産学部 学部長 教授 一級建築士 不動産鑑定士
  • 奥田 かつ枝 株式会社緒方不動産鑑定事務所 取締役 不動産鑑定士
  • (順不同)

問題作成委員(第5回)

  • 井手 慶祐 シティユーワ法律事務所 パートナー 弁護士
  • 吉野 荘平 吉野不動産鑑定事務所 不動産鑑定士
  • 北澤 秀樹 北澤不動産コンサルティング 代表 不動産鑑定士 ビル経営管理士
  • 奥田 かつ枝 株式会社緒方不動産鑑定事務所 取締役 不動産鑑定士
  • 仲嶋 保 堂島総合評価システム株式会社 代表取締役 不動産鑑定士
  • 中谷 龍海 アーキテン一級建築士事務所 一級建築士
  • 月間 律子 株式会社ERIアカデミー 事業部課長 一級建築士
  • 土谷 昭司 税理士法人日野総研 代表社員 税理士
  • 松田 耕治 シティユーワ法律事務所 パートナー 弁護士
  • 進士 肇 篠崎・進士法律事務所
  • 渡辺 晋 山下・渡辺法律事務所 弁護士
  • 野田 誠 早稲田大学商学学術院 経営管理研究科 非常勤講師 不動産鑑定士
  • 山口 雅司 萬年総合法律事務所 パートナー辨護士
  • 井口 麻里子 辻󠄀・本郷税理士法人 部長 税理士
  • 大澤 健司 株式会社K.コンサルティング 代表取締役
  • 後 宏治 税理士法人UAP 税理士 公認会計士
  • 大海 徹 りそな銀行 信託ビジネス部 アドバイザー
  • 桑原 謙一 元りそな銀行 東京不動産部
  • 南 一弘 株式会社ジャパン・アセット・アドバイザーズ 代表取締役社長
  • (順不同)

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