公認 不動産コンサルティングマスターのなかでも、一定の分野についてさらに専門的な技能を有する方に対して認定する制度として「専門士」制度を設けています。
現在、「公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士」と「公認 不動産コンサルティングマスター 不動産エバリュエーション専門士」の2つの認定資格があります。(これらは、(公財)不動産流通推進センターが認定する資格です。)
社会的ニーズが増し、注目度も益々高まっている相続と不動産の有効活用について焦点を当てています。
現在、専門士の認定を受けている方は、相続対策専門士が788名、不動産エバリュエーション専門士が217名です。
実務経験を備えた「公認 不動産コンサルティングマスター」の中でも、相続案件を取り扱った経験のある方(受講申し込みに際し、レポートを提出していただきます。)を対象に、3日間の集中講座を実施し、講座の最後に実施される修了試験に合格した方を認定します。 認定後も、毎年資格更新手続きを行うことにより、継続してコンプライアンス遵守に対する意識付け、最新の相続事情にまつわる知識のブラッシュアップを行っていただきます。
・有効な公認 不動産コンサルティングマスター認定証を有する方であり、かつ、自身が取り扱った相続案件について、事前にレポートを提出していただき、相続に対する知識を有することを承認された方。
・事前に配布する「不動産と相続」に関するテキストにより予習を行い、受講に備える。
・不動産のプロならではの資産分析、円滑な承継の手法、実践的な相続対策実務の進め方を講義形式により学習していただきます。
・ケーススタディ課題に対し、グループワークにより意見交換し、最善の提案を導き出し、模擬プレゼンテーションを行っていただきます。(現在は、感染症対策としてグループではなく個人ワークとしています。)
・修了試験
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「公認 不動産コンサルティングマスター」の中でも、受講申込に際して出題される事前課題をクリアーした方を対象に、土地コース2日間+建物コース2日間の講座をそれぞれ受講し、事後課題提出〜承認となった方を認定します。
認定後も、毎年資格更新手続きを行うことにより、継続してコンプライアンス遵守に対する意識付け、最新の不動産の有効活用事情にまつわる知識のブラッシュアップを行っていただきます。
・有効な公認 不動産コンサルティングマスター認定証を有する方であり、かつ、当センターが出題する課題をクリアーした方。
・不動産の価値は保有するものから戦略的に活用するものへと変化してきました。相談者の目的に応じた活用法とは何か-不動産の価値(≠価額)を見極め、相談者が理解し判断するに足る適切な助言ができること-本コースでは立地診断、事業収支、マーケティング、既存ストック活用、投資分析の考え方などを踏まえ、「不動産エバリュエーション評価書」を作成するまでを学習していただきます。
・ケーススタディ課題に対し、グループワークにより意見交換し、最善の提案を導き出し、模擬プレゼンテーションを行っていただきます。(現在は、感染症対策としてグループではなく個人ワークとしています。)
・修了試験
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